東急ハンズ渋谷店 × Pit-A-Pat

素材:アルミニウム
※ポリエチレンテレフタレート

加工方法:旋盤切削
※旋盤切削(NC旋盤)によってドリルで削っていく加工

株式会社栗原精機

昭和43年(1968)創業。金属の精密機械加工を主要業務とする会社。
ミリ単位、ミクロン単位を要求される医療用の精密部品、ホビー関連製品、カメラ部品などを得意とする。
「柔軟な発想とフレキシブルな体制で、小回りの利く対応、きめ細かな仕事」を事業理念として、加工方法そのものに困難を窮める製造であっても、それに臆することなく社員が一丸となって製品作りに取り組む。
若い三代目社長の元、女性も生き生きと活躍している現場。自社製品開発にも意欲的。写真は削り出しのテープカッター。

プロジェクト「町工場 素材と技術のパズル」について

日本の産業を支えている町工場。
そこには日々素材と向き合い、加工の技術を磨く職人たちがいます。
このプロジェクトは町工場で扱う素材と、その素材を扱う加工技術を五感を通じて伝えるプロジェクトです。
私達の周りは、よく見ると高い技術で作られたモノに囲まれています。
素材に触れ、技術を知ることで普段何気なく使っていたモノに感動を覚えるかもしれません。
東急ハンズ渋谷店は、プロダクトデザイナーの大井氏と協力してものづくりの素晴らしさを社会に広める取り組みや発信を行ってまいります。

プロダクトデザイナー 大井雅人 デザイン事務所 Pit-A-Pat(ピットアパット)代表
株式会社パワーデザインで16年のプロダクトデザインを経験の後、2020年4月に独立。
地元墨田区をはじめ、さまざまな町工場とプロダクト製作を開始。2014年度グッドデザイン賞受賞

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